潮騒の子守り歌-[conparuの白い航跡]

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zoom RSS 巡り合う不思議

<<   作成日時 : 2014/03/28 15:57   >>

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世に不思議な巡り合わせと云うものがある。
また、不思議な自然現象なるものもあるだろう。

どちらもかなりの切迫した心理状態を体験したか、
その最中に遭遇することが多いようだ。

人は内面の自分を眺め、そして悩む。
現在の不完全な自分と内面の理想とする自分との
間に、かい離性が大きいほど悩みは深くなるものだ。

私は若いうちに船会社を辞め、浄化装置でもあった陸上の
専門学校を経たのちに、全く方向性の違う会社に就職した。

絵を描くのが得意だった面もあるが、美術工芸品を製造する
家内工業ともいえる小さな工房での作業は、慣れるまでが大変だった。

職場の雰囲気が異様に思われた。芸術関係の流れ者の集まりに見えたのだ。
それでも慣れるに従い、臭気は失せていくものである。

この会社に入って数カ月、それこそ場にそぐわなくて悩んでいたころ、会社を休んで吉祥寺に行ったことがある。
吉祥寺駅に近い喫茶店に入って暫くいると、後から店に入ってきて奥の隅の方に座った人があった。
夫婦連れであったが、その人の顔を見て吃驚したのである。

なんと!同じ船に乗り合わせた大好きなS先輩と奥さんだった。
大阪の枚方市に住んでおられたのに、、、どうして?
吉祥寺に来るとなると、「その理由は?」、、、頭の中では分かっているつもりでも
体がついていかない。膠着して動けないのだ。

おまけにジャケットのそで口はボロで、精神的にも物的にも追い込まれていた。

そんな姿を憐れんだのか、S先輩夫妻はそぉっと店を出て行った。
大阪から東京の武蔵野市に来たと言っても、留まっている時間はほんの一時である。出会うという確率からしてもたまたまのことで、そこで出会ったことが物凄いインパクトを与えてくれた。

私の胸の中でしっとりと流れるものがあった。
「今のようではいけない」先輩に申し訳ない。
それからの自分は仕事に前向きになっていった。

これも天啓による戒めであったと思いたい。
自分がそのように感じる限りにおいては、まさしく『天啓』なのである。





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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
conparuさん

こんにちは〜
昔のお友達にも中々会えないのに
先輩夫妻さんと出会うなんて奇跡に近いですね
事情があったようですが元気な先輩に会えて
良かったですね。(一寸心配ですね)
いつもありがとう ( ・・)( -.-)( _ _)
xkazex
URL
2014/07/01 11:56
kazeさん、
今頃になってごめんなさい。
管理画面を開くまで気がつきませんでした。

遅れ馳せながら
コメントありがとうございます。

・・・そう、今では懐かしい思い出です。
恥ずかしい思いをした分、頑張れました。


conparu
URL
2014/08/25 22:26

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