潮騒の子守り歌-[conparuの白い航跡]

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zoom RSS ロケットに期待する

<<   作成日時 : 2013/08/31 16:50   >>

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1955年東大『航空・超音速空気力学』という、いささか厳めしい名前の研究班で日本初のロケット発射実験が行われた。糸川英夫教授のペンシルロケットだ。打ち上げ地は秋田県本荘市の海岸。

終戦から10年経っているとはいえ、日本は進駐軍統治の時代で何もかもマッカーサーにお伺いを立てなければならなかった。肩身の狭い思いで日本海側の海岸から打ち上げたのは、細長いペンシルのような小型ロケットだった。

あれから58年後の今日、日本の宇宙ロケットは目覚ましい発展を遂げた。
2003年に打ち上げた『はやぶさ』は7年かかって、2010年に小惑星『イトカワ』の地質資料を持ち帰った。
親機が成層圏で燃え尽きるその先を、『はやぶさ』のカプセルが線状の光を放ちながら、着地点を目指す光景には感動しました。

H2Aロケットも度重なる失敗を乗り越えて、安定した成功率を築いた。
後継機のH2Bロケットは宇宙ステーションへの物資補給機として、無くてはならないロケットとなった。その活躍は頼もしい存在だ。

先日発射中止となったM5ロケット『イプシロン』は、本体は正常でプログラムのタイミングにズレがあったということだから、9月早々の打ち上げを期待したい。

焼け跡派の日本の科学は手探りの状態から始まり、何とか欧米のレベルに追いついた。
戦前の航空技術が一時代前のものだとしても、戦後長らく研究開発は空白の期間があったのだから、まして米国の横やりとも言える保護貿易によって、独自の開発が制限された時期を考えれば、その間を縫うようにして堂々と日の丸衛星が打ち上げられている今日の時代を、
このジャンルに限っては、「誇りある時代」と呼んでもいいかも知れない。






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